検査に先立ち、JA佐渡髙橋会長より「昨年よりも1等米比率が高く、品質の良い佐渡米を消費地に届けたい。胴割れ米など人為的ミスをなくし、品質も食味も良い佐渡米として一層アピールしていきたい」と挨拶がありました。
今回検査した品種は「こしいぶき」と「あきたこまち」の計417袋、3名の検査員が厳正に検査を行い、一等米比率は80%と昨年度の初検査より上回りました。
検査の最後には講評が行われ、「粒張りと粒揃いは平年並みとなっている。今後も適期作業を心がけてほしい。」と検査員からのコメントがありました。
今週から「こしいぶき」の収穫が本格的に始まりましたが、すでに刈り取り適期となっているにもかかわらず、長雨が続いている為、刈り取り作業の遅れが懸念されます。
JAと普及指導センターでは、農家に晴れ間をみて刈り遅れによる品質低下を招かないように指導を徹底していきます。
▲島内各地から集荷された早生品種を検査しました
▲検査は厳正に行われました